帰ってギターとか

15日、南京から新幹線で上海に帰る。

上海の方が暖かい。川尻老板と状況報告をして、お金の請求やら清算をして夕方からギター教室。終わったら、超ー眠くて早めに上がり家の事を片付けて寝たら、夜中4時頃目が覚めてしまう…。で、ブログを書いていなかったので、今書いてみる。

前回書いたミキサーCL3にコメントを頂いたので、何となく個人的な感想を書いてみたい。(ハヤPさまいつもありがとうございます)

まずデジタルミキサーは何と言っても操作するインターフェースが重要。この操作感に特徴というか、設計思想みたいなモノが出てくる。で、YAMAHAのデジ卓だと日本人だからなのか、ただ単に慣れてるだけか、割と初めから液晶画面での操作が分かりやすい。マイダスのなんかはほとんど液晶画面使わないアナログミキサーみたいに使えるのもあるけど…。今回使わせてもらったCL3もYAMAHAの新しいCLシリーズのミキサーで、今までのYAMAHAとほとんど同じ操作感なので使いやすい、と言うか慣れている。音が良いとか悪いとかは使った環境もあるので、そんな一回使っただけじゃあ、少なくとも僕は判断出来ません…。唯一、明らかに違う点で、イベント屋としてマイナス点なのは、音響I/O(入力/出力)が本体に8チャンネルずつしかない事!アナログ8chミキサー。別売りのステージボックスと呼ばれるI/O機器を購入してLANケーブルで繋いで、Danteプロトコルで通信して初めて64チャンネルの実力を発揮できる。これってお金の無い我々のようなイベント屋が導入できるようなシステムじゃあ無いっす…。まあ、元々そういうランクのミキサーという事なので仕方ないが、その割には中途半端にコンパクトで価格も安いらしい。う~ん、この辺に設計思想の迷いを感じる。あくまで個人的な感想ですが。

それだけ、音響を使う市場が多様化しているということなんでしょうね。買えない負け惜しみでした(笑)!

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