物事には必ず理由がある

仏教では「因果応報」結果には必ず原因があるというが、昔勤めていた会社の技術部部長に『モノ事には必ず理由があるんだ』と言われたのを思い出した。

上海にある牛丼チェーンで僕的に一押しは「すき家」。吉野家も松屋もあるが、「すき家」が一番。理由はいくつかあるが、例えば紙ナプキンの置き方。写真のように段差のある折り方をしていて、段差の低い方を外に向けて入れてあるのは「すき家」が多い。コレ、お客が取りやすいように日本では当たり前でこういう風に入れてあると思うんだけど、こういうのは店員さんの教育がされている証拠。上海では珍しい。

それにハシとスプーンもちゃんと向きを考えて入れてあるし、ひっくりかえに入っているハシも無い。これもお店の教育がキチンとされているんだと思う。中国の人は教育さえちゃんとしていれば、日本人より、良く言えば向上心、悪く言えば人を出し抜こうとする野心があるので、すぐに理解してしかも自分で考えて行動する。

すき家で新メニュー「鳥から牛丼セット」を食べながら思いました。