告知
劇団「上海アパッシュ」の第15回公演「シャンハイムーン」がある。何度か観劇させてもらっているが、アパッシュの芝居は面白い。まあライブのエンターテインメントはみんな面白いが、上海で日本語の芝居を見れる機会なんて殆ど無いと思うので、よかったらこれを見ている皆さんもお越し下さい。坊発楽でもチケット売ってます。
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上海で日本語劇を上演し続ける「上海アパッシュ」が、
第15回 公演となる『シャンハイムーン』を2月2日(土)・3日(日)の日程で上演致します。
『シャンハイムーン』は中国人作家・魯迅と上海に住む日本人との交流を描いた物語で、
アパッシュとしては5年ぶり三度目となる、人気作の待望の再々演です。
ぜひ、皆様お誘い合わせの上、劇場に足をお運び下さい!
☆☆☆【劇団上海アパッシュ 第15回公演 『シャンハイムーン』】☆☆☆
< 作 > 井上ひさし
<演出> ひきたごう
<出演> 信田素秋・紗紗・弥山凌・近藤美幸・越智美由希・ひきたごう
<日時> 2月2日(土) 19:00- / 2月3日(日) 13:00- / 2月3日(日) 17:30- (開演30分前開場)
<場所> 「可」当代芸術中心 1階ホール
凱旋路613号B座1楼 (×武夷路)
地鉄3・4号線「延安西路」駅徒歩4分
<チケット> 日時指定自由席 120元
<ご予約・お問い合わせ> 136-0167-0943 / shanghai.apache@gmail.com
魯迅は中国で初めて口語体の小説を書き、ノーベル賞候補にまでなった文学者。
また、数多くの雑文(コラムや論評のような文章)を発信し続け、
清朝崩壊から中華人民共和国成立までの激動の時代に多大な影響を与えた思想家でもあります。
祖国・中国を愛した彼はしかし、当時の中国人の精神性のなさを嘆き、
大陸に進出した帝政日本を激しく憎みながらも、恩師・藤野や盟友・内山完造をはじめ、日本人を深く愛していました。
これはそんな魯迅と、その臨終に立ち会った四人の日本人の、少し滑稽で、なかなかに感動的な物語です。