別れと出会いの春

小王が坊発楽を去って行く。

知り合いと一緒に貿易の仕事を始めたいそうだ。イベント、音楽の仕事は確かにまだ市場が未成熟で、坊発楽はその市場を切り裂いて行くつもりなのだが、小王としてはもっと確かな収入が必要なのだと言う。気持ちは非常に分かるので、快く送り出してやる。

感情的には非常に悲しいが、「頑張って!今までありがとう」と言った。