イベントという仕事(PA編)

d69c9d7b.jpg坊発楽という会社が何をやっているのか分かってもらえないことが、よくある。イベントの仕事と言っても色々あるので、今回は坊発楽のメインである「PA(Public-Address)」という仕事について書こうと思う。

イベントを開催するときには「音」が付き物である。会場に流れるBGMから、ピンポイントで盛り上げる効果音、司会のマイクに、バンドが出演するならそれぞれの楽器の音。

そういう「音」を集めて、参加している皆さんに“適切に”届けるのがPAの仕事だろうと思う。

この“適切に”というのがなかなか難しく、出囃子のタイミングであったり、ロックバンドの歪み具合であったり、BGMの選択であったりと、ドンピシャにハマルと、とても喜んでもらえるポイントでもある。

上海にも「PA」のような仕事はあるが、ただ大きな音が出れば良い、というような代物が多いので、そういうイベントに参加した人達もその重要性に気付かない=「PA」の価値が低い=単価の良い仕事が無い(笑)という悪循環に陥ってしまう。

坊発楽はその悪循環を断ち切り、PAの地位向上を目指します!

写真はPAの武器のひとつ「ミキサー」